「ダイバーシティ」という言葉が新聞や雑誌・テレビCMでも頻繁に使われるようになり、耳にする機会も増えました。Diversity=多様性が直訳となりますが、この多様性を企業は受け入れ、なおかつ上手に取り入れた経営を、なんてことも言われるようになりました。
皆さんの会社では、このダイバーシティについて何か取り組みをされていますか?「いやいや、そんなの潤沢な資金と優秀な人材を多く集める大企業の話でしょ。ウチには関係ないよ」これが正直、現実ではないでしょうか。社員の個性を尊重し活かした働き方をしてもらうなんて、何千ピースものパズルを完成させるより難しそう・・・
でも、本当にそうでしょうか?
実は、オーエンスでは数年前から在宅勤務制度を導入しています。社員の約半数がそれに当たるのですが、「親の介護で家を留守にできない」「仕事は可能だが健康上の理由で通勤が難しい」など、その理由は様々です。一般的には、「では、他の方を採用しますので・・・」という選択肢もあるのかもしれませんが、当社にはその考えはありませんでした。どの社員も当社には必要な人材で、引き続き力を発揮して欲しい。働きやすい環境を整えることでよりパフォーマンスが上がればそれがベスト!まさにオーエンスの想いである、「社員が安心して働ける環境つくり」を実現させたい一心でした。結果的に、社員の声に耳を傾けることで自然とダイバーシティしていたんですね。
言葉だけを捉えると難しく思えるこの取り組みですが、意外にも「社長が実現したい会社」と「社員が安心して働ける会社」を追求すると、ダイバーシティはそんなに別世界の話ではないのかもしれません。
現在も在宅勤務制度は続いているオーエンスですが、在宅勤務をしている社員には以前よりもよりコミュニケーションを取るように心がけており、社員の声・想いがより聞こえてくるようになりました。
そう、これが一番大切なことなんですよね!!!
ご無沙汰しております。
世の中は、クリスマス一色ですが、人形町はクリスマスツリーなど一切無く、通りには提灯がぶら下がっています。
ブログの更新をご無沙汰している間、オーエンスではInstagram(@owens_poco)に挑戦しておりました!
人形町のおいしいランチを紹介しているので、是非覗いてみてください。フォロー、いいねも大歓迎です。
おいしいごはんばかりUPしているので、「仕事しているのか!?!?」とそろそろ思われてしまいそうですが……
なぜ、ランチを投稿することにしたかというと、①更新頻度が保てること(管理人は三日坊主ぎみ…)②分かりやすいこと③食べることは幸せなこと だからです。
オーエンスは、第二人事部として企業の人事関連のお悩み事をサポートしていますが、それも企業とそこで働く従業員さんを幸せにすることに繋がっていると考えています。
お困りごとがあればいつでも相談してください。(このページを見ているのも何かのご縁かも!?)
おせっかい全開な社員たちがどこへでも飛んでいきます!!!!!
同じ課題なのに、他の人の成功方法だと自分はうまくいかなかった、違う方法に変えたら成功できた‥
そのような経験はないですか?それは、きっと秀でている才能の種類が違うんです!
9月25日、株式会社THEMAPが主催するストレングスファインダー講座に参加しました。
ストレングスファインダーとは、心理学者ドン・クリフトン氏が開発した「自分の才能を診断するツール」です。177の質問に回答すると、34個ある資質の中から自分の上位資質(才能)5個を知ることができます。(有料で34個すべての順位を知ることもできます)
私の才能は、アレンジ・社交性・調和性・コミュニケーション・個別化でした。
積極的に人と接し、ひとり人ひとりの性格や特徴を知った上で自身の行動を設定する良くも悪くも八方美人と自負していたので、納得の結果でした。笑
ここでいう才能とは、自分がついついやってしまう思考・感情・行動のパターンのことを指します。この才能に練習やスキル開発・知識を身につけることで常に完璧な成果を生む<強み>にパワーアップします。
この自分の才能を知って仕事に取り組むと、積極性は6倍・生産性は7.8%向上するようです。
つまり、自分の才能を把握する→才能を生かし仕事に取り組む→活用することで強みになる→ますます仕事が捗る→仕事ができると楽しいもっと頑張る!といった連鎖を導くのでしょう。
苦手なことを克服するよりも得意なことを伸ばすほうがモチベーションも持てますよね!
講義で印象に残った言葉で“あなたがあなたらしくすること。別人になろうとすることではない。”というものがありました。
才能の種類は千差万別。仕事の方法も課題解決の方法も人それぞれなんです。それを理解して、他の人の方法が出来なくても落ち込まないで自分の得意な方法を探す!自分の方法が全ての人に正しいと思いこまない!押し付けない!
このような心持ちも大事なことだと感じました。
9月10日、11日と一泊二日で学習院大学応援団の3部合宿(リーダー部、チアリーダー部、吹奏楽部)をオブザーブしてきた。
初日はバス移動で昼過ぎに学習院沼津遊泳場(合宿の宿舎)の近隣小学校体育館に到着し、ウォーミングアップ後に3部演技の練習が始まった。
4年生幹部やOBOGから檄が飛ぶも全体的にはホワっとした掴みどころの無い感じ。徐々に声が出てきて、演技も揃い始めて良くはなってきた。
が、この合宿の目的はなんとなく演技を揃えて見栄えをよくすることではない。
秋の応援シーズンに向け各種イベントを完璧に全うする=応援により選手や観客に元気や勇気を届けることである。
秋のビッグイベントの1つが東北応援だ。東日本大震災の翌年から被災者支援として東北を訪問している。
昨年はいわき市の小・中学校を訪問し、3部演技の披露や小中学生と一緒に応援合戦をしたり、両校の吹奏楽部の合同演奏と全校生徒と大合唱をして、被災した学生たちを少しでも元気付け勇気を持ってもらえるサポートをした。
今年は福島県郡山市の小学校と中学校を訪問する。強制非難区域に居住していた為、今も非難を余儀なくされている学生が県内一多い学校と聞いている。
今回の合宿では東北応援のリーダー役の幹事長から、全員を座らせて訪問する学校の選定理由、被災した方々がどんな気持ちでいるかの説明があった。この幹事長自身が東日本大震災の被災者だった。実際の被災者からの説明は一言一言が重く、辛く物凄く心に響くものだった。その彼女から「私たち120名に出来ることは被災者のことを思いやり、出来る限りの力で勇気付けること」その気持ちで練習に臨んでほしい。と、何のために、なにを、いつまでに、どのように、どうするか、が全員に伝わった。
その後の演技は練習とは思えないほど迫力があり、決めるべきところが決まり、大きい声がでていて圧倒される演技だった。
リーダーが目標を自分の言葉で説明することでチームメンバーに想いが伝わり、予想以上の効果が発揮される瞬間を見た。
合宿のオブザーブは止められない。。
一昨日、大学時代の友人(食品メーカーの社長)と話していて「とにかく人材が採用できない。大学生なんて採れない、高校生も。。今は地方の高校生を採用している。」「販売先のメーカーさんは海外からの技能実習生を受け入れて何とかモノつくりをしている。」何とかしないとメーカーが危ない。
昨日、銀行時代の先輩(HACCPの導入・運用支援コンサル)がご来社され、日本の農業の担い手は外国人技能実習生。彼ら彼女たちがいないと成り立たない。特に地方。そして大規模農場。コンサル先から採用についてのアドバイスを求められると技能実習生の受入を薦めているとのこと。
今日、弊社のビジネスパートナーの役員(経営計画作成・運用コンサル)との定例ミーティングで「11月にベトナムへの視察ツアーを企画している。最近、経営者から技能実習生についてのニーズをよく聞くので実態を見に行く!」
3日間連続で同じ話題に遭遇するとは。。
弊社でも採用チャネルの多様化で検討してみることになる。
日本サイドでは受入企業の環境整備が外国人に選定されるポイントのようだ。
外国人も日本人と同様に社会保険・労働保険に加入させ、残業代も支払い、有給も取得させる。もちろん最低賃金を割らない、キャリアパスも明確にして業績評価も実施する。
当たり前のことだが、どうやら出来ていないらしい。
当たり前を整備しないと1.2次産業の担い手が消えることになる。。